隊長のひとりごと(地域猫について)

12月 16th, 2009 by りんだ@隊長 | Filed under 隊長のひとりごと.

先月、千葉のアンニンさんのところへ地域猫活動の応援に行ってきました。
レスキュー当初、この案件にどう対処しようか頭を悩ませていた時、
一緒の気持ちになって考え行動してくれた大切な猫友さんです。
年齢も趣味も何もかも違う者同士ですが、猫に対する温度が同じ、あと笑いのツボが同じなふたりです。

北海道は【地域猫活動】は私が知る限りではそれほど盛んではないと感じます。
やはり越冬することが難しく、野良猫の寿命が短い為
それほど増えないから問題になることが少ないのだと思います。

アンニンさんは札幌から千葉に転勤した際、あまりの野良猫の多ささに驚いたそうです。
観察を続けてたら、その地域で毎日のように餌付けをしているエサヤリさんと遭遇。
お腹を空かせた野良猫についつい餌を与えてしまう・・・
猫好きさんならちょっとした気持ちで一度はあげてしまうことありますよね?

エサヤリさんと話合ってから
そこからアンニン夫妻の地域猫活動が始まりました。
野良猫を捕獲⇒避妊・去勢⇒リリース(戻す)はTNR活動として一部には知られていますが、
まだまだ認識されていない活動です。
近年は行政の取り組みとして補助金制度も活用されつつありますが、
活動当初は自費で費用を捻出。(現在は助成金ができてます)
時には子猫の保護・里親探しにも取り組んでいます。

ひとくちに捕獲と言っても簡単な事ではありません。
色々なところに頭を下げ辛抱強く猫を捕獲、病気があれば治療、
餌やり後には必ず掃除、雨の日も風の日も、電車が止まるほどの台風の日も待っている猫達。
その成果は徐々に表れ、2004年に22匹居た猫が現在は9匹にまで減ったのです。

活動を始めてから今日まで約6年の年月が経った今、
降って湧いたかのように野良猫排除活動のクレーマーが現れました。
クレーマーの行動は反対の署名活動はもちろん、各行政、千葉県庁、警察にまで訴えかけ、
とにかくエサヤリを辞めさせるように通達してくれ、の一点張り。
そして行動はどんどんエスカレートし、
ストーカーのようにエサやりさんのお宅まで行き、餌をやらないように恫喝。
動物愛護法を提唱しても「法律なんて関係ない!」と言い張る輩ですから処置なしです・・・
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/%7Etamura/doubutuaigohou.htm

クレーマーは自治会にも訴えて来ましたが、
自治会側はアンニンさん夫妻の行動に理解を示してくださり、
これを機会にという事で話し合いの場を設けてくださいました。
その場面に猫友のマルコさん、おみっちさんと共に私も参加したわけですが・・・・。

話し合いの場にすらつこうとしないどころか、視線も合わせないクレーマー・・・。
ただひたすら口から泡を飛ばし怒鳴ってる(; ̄з ̄)ゞ
自治会の役員さんたちもあきれ果て無駄に時間が過ぎるばかり・・・。
急遽、こちら側が一度退席して双方の意見を別々に述べる形になりました。
今回はクレーマーの非常識さが浮き彫りになった感じで、今後も解決までには時間がかかりそうです。

本来ならばこのような話し合いは行政がするべきだと常々考えています。
私の本来の保護活動もそうですが、全国で野良猫の保護やレスキュー、
TNR活動、地域猫活動は個人の負担があまりにも大きすぎます。
自分の非力さを常々感じ、こんな小さな保護活動なんて自己満足なのではないのか?
目の前に居る1匹の後ろにいる数限りない野良猫たち・・・
減らない管理センターでの殺処分を始め、
動物を商品にしか考えないペット産業、ボランティアを語り募金詐欺も横行・・・。
嫌な事件があまりにも多すぎる昨今。
もちろん熊本市のように殺処分ゼロを目指してる行政や、きちんとしたペットショップ、きちんとしたブリーダーもいます。

今回の活動を通して培った経験や仲間を通し、
ゆくゆくは行政に繋げれる活動が出来ればと思っています。
一人の力は小さいけれどいつかきっと。。。
不幸な動物が1匹でも減るように。。。

 

2 Responses to “隊長のひとりごと(地域猫について)”

  1. たらんぼの飼い主 より:

    地域猫保護活動、確かに内地と違い北海道はまだまだ活動は盛んではないようですね・・・

    昨今、自分が気に入らないことがあるとなり振り構わず自分の主張のみを押し通そうとする輩が増えているような気がします。

    たぶん、このクレームを付けてくる方は「猫は大嫌いだからとにかく目の前から消えてくれ」という頭しかないので、話し合いは難しいのではと思います、地域猫を保護しようとする側、地域猫保護を煙たがる側、本当はお互い話し合いで物事を解決できればよいのにと思うのですが、やはり今の時代は人々の心がギスギスしていているのかなあと思います。

    悲惨な猫たちを増やさない活動…いつの日か全国に根付けばいいなと思います。

  2. rinda より:

    >たらんぼの飼い主さん

    こんにちわ!いつもたらんぼの様子アップしてくださりありがとうございます
    楽しそうな様子についつい顔がゆるんでしまいます

    ホントに世の中なんだかおかしくなってきていますよね
    昔はもっと野良猫も生きやすかったような気がします
    私たち一人一人の想いが大きなうねりになるといいですよね

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