動物管理センター考察

6月 12th, 2010 by りんだ@隊長 | Filed under 隊長のひとりごと.

ある日、知り合いから相談が持ち込まれた。

よくある話で野良猫がその方の知人の自宅敷地内で、仔猫を産んでしまい困ってるとのこと。
どちらも顔見知りだしお世話になっている方なので、保護の依頼を二つ返事で引き受けた。

「じゃあ明日キャリーバッツク用意するので、連れてきて下さいね」

一応、確認の為、電話をくれたご本人と話をしてみると。。。
なんとその前日近くの管理センターに午前中に引取りをお願いしたらしい。

「1匹くらいなら飼ってもいいと思ったけど5匹もいたし、
お宅にも迷惑かけるから~云々
でも、センターでも仔猫だから里親みつかるから大丈夫だって言ってたよ」

いや・・・そんなことあるはずない
とにかく明日の朝イチなら間に合うかもしれない。

AM 9:00 最寄の管理センターへ電話。この件については確認取れず。
すぐに本所に電話。
なんと昨日のうちに殺処分終了

・・・絶句。

職員さんとお話させてもらったのだけど、
生後1ヶ月前の世話が必要な仔猫、病気と思われる猫は
選別して即日殺処分らしい。半日の猶予もナシ。

 保護活動していることを伝え、仔猫の引き取りもできると言ってみたが
特例はないので仔猫が入ってきても連絡はできないとのこと。
結局、いつ来るかわからない仔猫を殺処分される前に
うまく時間があえば引き出せるとのこと。

処置ナシだ・・・

実は
後日談ですが、管理センターに持ち込んだAさん
私がセンターから引き出したと思い込んでいて、先日猫ミルク缶を差し入れに来た。
もちろん、即日処分されていたなんてとても言えず・・・


札幌の動管の改善にはかなり遠い道のりを感じた。
職員さんたちを責める気は毛頭ない。
彼等だって人が嫌がる大変な仕事を担っているのだ
一般の人からは非難の言葉や責められることも多いらしく、
私の質問にもどこかめんどくさそうな感は否めなかった。

「私がしようとしていることは無駄ですか?」

端的に尋ねてみた。
別にお好きなように。。。という感じ。

管理センターの活動はどちらかというと今まで遠巻きにしていた。
関るとたぶん性格上、歯止めが利かなくなるから。
そんな私が言うのもおこがましいのかもしれない。
でも立ち止まっているよりは、一歩前に進まなければ何も始まらないと思う。
飼いたい人はたくさんいるのに、殺処分されてしまう現状。

先日いつもお世話になっている【いつでも里親募集】に子猫2匹の募集をかけたところ、
1~2日で数十人のお問い合わせがあり、対応が大変でした。
今年に入り21匹引き取っていますが、あっという間に里親さんが決りそのほかにも
まだ子猫が欲しいという方はたくさんいます。
(子猫限定なのが残念なのですが・・・)
なかには馴れているなら成猫でもという方もいるので、どうにか処分される前に
1匹でも引き出してあげて縁をつなげれないものか
どうにか改善の余地はないものなのか

会社であれば企業努力で改善策が話し合われたり、
色んな対策をこうじるのが当たり前。
立ち止まることは許されない 淘汰されてしまうから。
お役所仕事はやっぱりその辺りはユルイなぁ~と感じてしまう。

あーーー!!私を会議に入れてくれ。

行政、市民、みんなが認識を少し変えるだけで現状は変っていくと思う。
時間はかかるかもしれないが、
熊本の動管のような取り組みを私たちの札幌でも出来ないはずはない!
みんなの声を届けるようなシステムを、是非考えていきたいと思う今日この頃です。

ちなみに札幌動物管理センター
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/jigyougaiyou.pdf
猫の譲渡率は5%くらいだそうです。

 

  最近【ぴりか】の一時預かりをしてくれたFさんと、保護活動についてお話をした。
今までは犬が専門で保護活動をされていましたが、ぴりかの預かりをしてから
その後も猫の保護をされています。

彼女も管理センターからの引き出しを考えていて、他の保護活動をされている方たちと連携をとっているところだった。
状況的に仔猫の世話はできるとのことで、管理センターからの引き出しに動きだしています。

私も状況を把握しようと、7月1日に今年初めて管理センターに出向きました。
お世話をしている職員さんは去年と同じ方たちでした。
とても可愛がってキチンとお世話もされていて、それぞれの猫の性格も把握されて
説明をしてくださいました。
子猫の譲渡率はほぼ100%だそうです *仔猫は別
妊娠中の母猫、管理センターで出産して譲渡を待つ親子、その他成猫ばかりで
みんな連れ出したい気持ちをぐっとこらえ、センターを後にしました。
去年はその時の感情だけで病気の子猫を引き出して、精神的にも金銭的にも大変な目にあったのです。
そのときも、お世話の職員さんが「この子達はたぶん病気だからやめた方がいいよ」と言うのを奪うようにして連れ帰ったのですから・・・

自分ができること、すべきこと、考えること、調べること、たくさんあります。
色々行動を起こしている方々からみたら、私の考えなど甘く歯がゆいと思われるかもしれません。
でもまずは疑問、関心をもつことから全ては始まると思うのです。
無関心でいること、あきらめてしまうことでは今までの現状は変りません。
自分にもできることは何かあるはず

 

きっといつか殺処分ゼロの日がくるように
不幸な猫や愛護動物が1匹でも減るように願わずにはいられません。


  

 

 

2 Responses to “動物管理センター考察”

  1. まろ より:

    いまさらなコメでごめんなさい(^^;
    支援物資の過去ログを探していてこの過去ログが目に入ったので

    私は4年前に旦那から「猫を一匹飼ってもよい」と許可がおりそうになったときに、
    真っ先に動物管理センターのホームページを見ました。
    でも、その時は里親募集ページはありませんでした。
    たまたま猫が居なかったとかではなく、全く里親募集してる気配はなかったです。

    今は写真や推定年齢や容姿の詳細をのせて里親を募集してるんですね、
    ちょっとビックリしました4年間でかなりの成長だと思います。
    時間は掛かるかもしれないですが即日処分が無くなる日も来ると思います。

    ちなみに4年前、とりあえず猫は後で里親募集してる子を探すことにして
    トイレ等を買いに行ったペットショップで弱り気味の子猫を見てしまい
    気の毒で旦那に懇願して買ってもらいました。
    それが今現在、我が家でぬくぬく暮らしている「麻呂」です(^^

  2. りんだ隊長 より:

    >まろさん

    『まろ』は愛猫の名前だったんですね!

    実は色々 考えているうちに時間がたってしまい投稿順番が↓になっていました。( ´Д`)スミマセン。。。

    管理センターの閲覧ノートにも、改善のの余地がたくさんありますよね
    とても見ずらいしアピールが弱すぎます。
    写真もいっぱい載せてあげて欲しい。
    これだけネット社会なのだから、もっとしっかりHPを作りこんで
    欲しい
    殺処分にかかる軽費を里親探しにかければいいのにと
    単純に思ってしまいます。

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