里親募集・一時預かりについて
保護している猫達の全てに、新しいおうちを探しています。
ほとんどの猫が大人猫・老猫です。猫エイズキャリアのコ、人間に対して警戒心を持っているコ、室内野良同然のコなど、難しいコが多いのも現実です。
そのため、今すぐ里子に出せる状態のコの里親さん募集を先行しております。
同時に、イエネコ修行からはじめなければならないコの一時預かりさんを募集しております。
健康状態の良くないコはこちらで治療を済ませて元気にしてから
里親募集が可能なコなのか・イエネコ修行からなのかを判断していくつもりです。
以下に、それぞれ条件について記載します。長くなりますが、里親を希望される方は必ず目を通してください。
里子についての考え方
- 健康チェックが済んでいること
- 病気治療(猫風邪・慢性疾患など)が終了していること
※猫エイズ・慢性疾患については個別に記載いたします - 人馴れしていること
全頭の健康チェックは終了しています。レスキュー当初17匹と知らされていたのが、実は20匹と判明したのが病院に持ち込んだ頭数からでした。(※後にここのおうちのコと思われる2匹を屋外で保護したため、全部で22匹になりました)
レスキュー当初の現場の状況がひどいものだったため、いつ感染症が蔓延してもおかしくありませんでした。
実際に子猫のお腹には虫が二種類・カビの症状・母猫の飼育放棄による栄養不足などがありました(現在は全て回復しましたが、一匹はレスキュー開始後まもなく亡くなっています)。
他にも若い猫でひどい風邪にかかっているコ、目ヤニがひどくほとんど動かないコ、くしゃみをする猫はあちこちにいるなどがありました。
現在も風邪の症状があるコや慢性疾患のあるコについては治療中です。
基本的には、全ての治療が済んでから里親さん募集をしたいと考えております。
人に対して警戒心を抱いている臆病な個体も多いです。人間に自分の居場所を知られるのを嫌がる個体すらおります。
あまりにも懐きそうにないコのリリースについて考えましたが、現在の保護場所がいつまで使えるのか分かりませんし、これから冬を迎える北海道です。屋外での越冬は過酷です。
それらを鑑みて、現在の保護場所に住まわせ、まずは人間を怖がらなくてもいいんだと認識してもらえることから始めています。
里子に出すのは健康で、人馴れしているネコというのが基本ポリシーです。
そうでなくても構わない、という場合は相談の上、個別に判断する方向です。
里親さんについて
- 身分証の提示
- 室内飼いの徹底
- 家族として終生飼育して頂ける方
(環境の変化により飼えなくなったため管理センターなどという、ありえない考え方をしない方)
病気治療・人馴れを済ませてから里親さんに引き渡す形をとっています。
里親さんに引き渡した段階で、完全に譲渡完了になります。その後のケアについては、里親さんの責任のもと行っていただきます。
引渡し後に病気になった、などについてこちらで対応するつもりはありません。
※ただし、個別に相談し、ケアの途中で引渡しになった場合など、対応が必要な部分についてはこちらで負担すべきものは負担いたします。
決して幸せな環境にあった猫たちではありません。
「うちのネコが一番幸せに決まってる」と自信を持って答えらない方への引渡しはお断りいたします。
一時預かりさんについて
- 家猫修行をしてくださる方
- 必要であれば、ケージの貸し出し可能
- 医療費などかかる費用についてはこちらで全負担いたします
- 治療の必要なコの場合は、投薬などの処置が出来る方
人馴れしていないコの家ネコ化を急務と考えています。
人を怖がる臆病な個体が多いため、まず第一歩として「人と共に過ごす環境」が当たり前と認識してくれることが必要です。現在の保護場所は「猫たちが主体の環境」であるため、一匹もしくは数匹単位でお預かりいただける方を探しています。
一時預かりについて、かかる費用についてはこちらで全負担いたします。風邪を引いているコや口内炎のコなど、投薬の治療が必要な場合は、それらの処置が可能な方か確認させていただきます。預かりにケージが必要な場合は貸し出し可能ですので、ご相談いただければと思います。? 病院についてはご協力頂いている当方の病院にて治療・投薬していきたいと思います。
何より、一日の中で長い時間を共に過ごせる方であれば、それだけでも猫たちにとって修行になりますので、ぜひともご協力をお願いしたいと思います。
一時預かりについては色々な考え方があると思います。上記条件についても色々なご意見をお持ちの方が多いと思います。
こちらとしてもお預けして全てお任せで責任を果たしたとは考えておりません。蜜に連絡を取り必要なサポートはいたしますし、ご意見には耳を傾けます。
猫達が最終的に暖かいおうちへ迎えてもらえるよう、力を貸していただければ幸いです。
2009年9月 飼主行方不明で取り残された21匹の猫たちの里親探し
保護主・募集主 りんだ


